お知らせ
2019年 ありがとうございました。
今年も残り数時間となってきました。
はぎもと助産院は5月にリニューアルオープン以来、多くの皆様に
足をお運びいただきまして、ありがとうございました。
2019年、まずは大きな事業としては、当助産院で7人の方の出産がありました。
皆さま無事にご出産され、かわいい赤ちゃんとの出会いにスタッフ一同、感動をいただきました。
産後は大変な中にも赤ちゃんを囲み、充実した日々をお過ごしのようです。
また産婦健診には約150組の親子。
妊婦健診・母乳相談・育児相談・骨盤ケアなど当助産院でのケアをお受けいただいた延べ人数約500組の皆様に
お越しいただきました。心から感謝いたします。
当院主催の産後ままカフェ・夏休み親子での性教育・お料理講座などなど、多くの方々にお越しいただき、会を盛り上げてくださいました。
信州大学医学部の学生さんとお母さま方をつなぎ、地域医療をテーマに交流していただきました。
助産師教育の研修場所として、NCPR 研修会場、超音波診断を学ぶ遠隔会場、骨盤ケアやべびぃケアの研修などなど、
専門職としてのスキルを学ばせていただきました。
看護協会主催の卒後研修で、新人助産師さんたちのキャリアデザインの紹介の一人として、開業助産師という立場から
お話しさせていただき、助産師になって30年目の良い振り返りができました。
学校に出向いて性教育、病院での症例検討会、連携病院の産科医、小児科医、乳腺外科、内科医、地域の先生方の診療協力などなど
多くの専門家の先生、コメディカルスタッフの皆様、多職種の皆様との共同によって、よりスムーズな連携で、
お母さん、赤ちゃん、だけでなく地域の皆さんの子育て、健康についても相談させていただき、勉強させていただきました。
個人的には長男が大学生となり、4人の子供たちもそれぞれの進路に向けて頑張っています。
また、長野県の医師確保対策委員として2期目に入り、長野県の医師や看護師の確保について考える機会をいただいております。
多くの方にお越しいただいて感謝しつつも、もっとおひとりお一人に丁寧に関わりたいという思いをどうしても抱いてしまいます。
外来の予約枠があっという間に埋まってしまうので、お問い合わせがあってもお断りしなければならないことも多々あり、
皆様にはご不快な思い、ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ありませんでした。
あまりにも多忙で自分自身のスキルアップや息抜きの時間が取れず、バーンアウトしてしまうこともあり、
妻として母としての役割を、つい後回しにしてしまいがちで反省の日々でした。
今年の反省を来年活かしながら、みなさまとこの助産院でお会いできますこと、楽しみにしております。
どうぞ皆さま、新しい年を笑顔で迎えられますようよいお年を。